こどもは夏休みにぐんと成長するという話
幼稚園でのはじめての夏休みが明けて1ヶ月ほど。
夏休み明けは緊急事態宣言下だったから、ずっと午前中保育で非日常のような毎日が続いていた。
が、ようやく緊急事態宣言も明けて、昨日からおにぎりだけのお弁当が始まった。
小食な息子しんは、一学期まではコロコロの小さなおにぎり二つと、ちょっとしたおかずだったけど、
気付けば食べる量が増えてきた気がするので、少し大きめのおにぎりを二つにしてみた。
これまで知らなかったんだけど、子供は夏休みをはさむと心や身体がぐんと成長するらしい。
たしかに、小食な人なので、このところはあまりぐんぐん大きくなるという感じはなかったけど、この夏を超えたら、夏休み前に着ていたTシャツはなんか小さくなったし、久々の登園日には、しばらく履いていなかった靴や上履きが、パンパンになっていた。
そして動きも、ずいぶんダイナミックになってきた。
慎重派ゆえ、幼稚園に入る前はジャングルジム系の遊具が苦手で、そのビビり方たるや心配するほどだったけど、今は高いところに勇気をだせばのぼっていくし、
欽ちゃん走りみたいだった走り方も、腕をぐんぐん動かして足を高く上げて、かなり速くなった。
夏に旦那と、川遊びをいっぱいして体幹がしっかりしたのか、いまは多少の流れの川なら手を繋がなくても一人で入っていく。
色々できるようになって自信もついたのか、声も大きくなってきた。しんちゃん強いんだよ!と大騒ぎしたり。
昨日は幼稚園で先生がみんなに絵本をよんでいるときに、お友達と騒いで廊下に出されてしまったそうだ。
強さをはき違えてるな😓と思う節もあるし、もちろん先生の話をちゃんと聞きなさい、と注意もするけど、
強さの本当の意味は追って学んでいくとして、
元来は大人しいタイプ。
そんなしんには、自分は強い!
と思えたり、
みんなの前で大きな声を出してみる経験は、
大事だよな。
先生には申し訳ないけど、
一学期はなかなか自分の居場所を見つけられず、
登園拒否をしていたことを思うと、
元気に過ごせていることが、成長を感じてなにより嬉しい。
昨日、前にお友達からもらったお手紙の返信を、ノリノリで書いていた。
大好きな電車の線路も上手に描けるようになって、
子供って親が心配しなくても勝手に成長していくんだね。
その横で、小学生くらいから成長していないかのような、のびのびとした絵を描く37歳の旦那もいました。