3歳児の宝物
最近、三歳の息子しんには宝物を集める癖がある。
歯医者さんの診察室に、ひとりで入れたときにもらったバズ・ライトイヤーの消しゴムやら、
神社で買ったお守りの石やら、
部屋に落ちていた何かの部品のプラスチックの輪っかやら
(↑いったい何なんだろう?いまだに謎...)
それらをガチャガチャの空カプセルに入れて、大事にしている。
それで、これが一個でも無くなろうもんなら、ほとんど探さないうちから、まるでこの世の終わりのように、
「しんちゃんの〇〇どこにいったのっっ!?」
と言って、
「落ち着いて、どこに置いたのか思い出してごらん?」
という母の声が耳に入らないくらい、取り乱して泣き始める。
が、だいたいがほとんど探していない状態で泣き始めるので、私がいとも簡単に見つけ出し、
「あったよ」
というと、
「あ、そこか....」
と、はにかんだように笑う。
最近はデジャブかと思うくらいこの騒動を繰り返していて、そろそろ学ばんかいっ!と突っ込みをいれたくなる。
この間も、食事中に、「指輪する」といって(プラスチックの輪っかは指輪のつもり)カプセルからとりだし、そのまま指輪しながら遊ぶので、その間に性懲りもなく二度も無くした。
指輪といっても、ちゃんとはまらない(^^;)
でも昨日は晩御飯中に、また「指輪する」と言ってはめて、手がべとべとになったから洗うことになったら、「流れちゃうからはずす」といって、はずした。
ついに学んだね(^^)
これまであんまり物に執着がないような感じだったけど、
ここへきて「大事なもの」というものに目覚めたみたい。
大人から見ると??と思えるようなことだけど、これも何か重要な成長の一つなんだろう。
おもしろいな(^^)
**********
昨日のとっとのお弁当
ザ・鮭弁!
海苔の下には麦ごはんにゴマ・おかか・醤油が隠れております♡